布がテーマの原画展

先日、ツイッターで知って気になったので見てきました。

こちら。

 

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junaidaさんという方の展示。テーマは布だそうです。

 

絵本の挿絵みたいな絵。時々仮面をつけた人や王様とか、ファンタジーっぽさのある感じ。部屋の奥では暗幕が実際に風に揺れていてついつい眺める。こういうはためく様子から色々受けて書いたのかなぁーなんて。

個人的には白黒系の布が書かれた絵が好みでした。青いスカートの女性が黒い布をわさっと円を描くように広げているのとか、カラスの上に乗っている白い布の子とか。他、王様のとかぶわって広がるための勢いがわかる感じのやつが良かった。イメージで布のはためきを広げるのよりその勢いがあって布が揺れてるなって自分のなんか想像するものと一致するというか。

一番好きなのはこちらでした。

綺麗..!!!うん、これ好き..

 

また、絵に登場する人がちらほら仮面をつけてるのだけどそれを見ていてどっかでこの雰囲気見たことあるな...昔好きだった本だ!えーとえーと、と検索したらすぐ見つかって思い出した!

 

「どろぼうの神様」という本です。

多分実家にある。はず。

大好きだったけど最後や詳しくはもうあんまり覚えてない..だけどヴェネチアの街の様子、石造りの建物とか隠れている子供達や子供達が頼りにしているスキピオを想像したりしながら読んでたのは覚えてる。

..なぜこれを読んだかきっかけも覚えてないけど我ながらなかなかオシャレなの読んでるじゃないの、なんて思った(何)。Amazonで見るとドイツの児童文学作家さんのファンタジーとの事。ファンタジーってあるけど記憶だとあんまりファンタジーっぽく読んでたイメージはないなぁ。どっちかというとなんか孤児とか重いじゃないけど結構渋め?なチョイスをしているでないの当時の私..。

表紙は作家さん自らお描きになったようで。とっても上手い..素敵。読みたいな、読みたいな〜。今読んだらどう思うかなぁ。

 

と、本の話はこの辺に。でもこの本を思い出して、junaidaさんの絵を見て本の挿絵とかファンタジーとか冒険っぽいなぁって思ってワーッてなったのです。なんていうの、詳しくはないくせにイメージでいうとファイナルファンタジーとか..。

布がテーマということで、布っていうのがなんか素敵な着目だなー!って。「予測できない」動き、って無限で想像つかなくてダイナミックだったり穏やかだったり。素敵なテーマ。

表参道から徒歩、9/18の月曜まで。

 

2階が展示室で1階は販売フロアになってました。ポストカードや画集などなど。角には会期中に書かれたドローイングが。

 

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可愛い可愛い〜。

junaidaさんは在廊されていたりドローイングをライブ放映していたりと、タイミングが合えば書いてる様子が見れるそう。こちらはユポ紙という合成紙に書いてるそうで試し書きもできるように。めちゃくちゃするするりんな描き心地でびっくりぽんでした。販売もされてて可愛かったけど絵は描かないしでもめっちゃオシャレで良い紙だった。

過去の鉱石?をテーマにされた画集の表紙の絵が素敵だった〜!バレリーナ。今回展示の作品からは画集のみでポストカードはなくて残念。せっかくなので布シリーズから唯一グッズ化されていた絵柄の缶バッヂとハグのポストカードを買って帰ってきました。けちんぼなのでどーしようかなと悩んだけど...苦笑。紙を飾るための木材(なんて言ったらいいんだ..額じゃなくて挟むやつ)がオシャレで素敵だったな、あんなんでお気に入りのもの飾れたら素敵。

 

 

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ドローイングの中にラバーソールとラヴァーソウルって書かれたイラストがあって帰り道は脳内BGMがジュディマリに。

 

自分は絵は描けないけど好きだなと思う絵を見るのは楽しいなー。

ふたりはともだち

2週に続いて観劇だったので時間がたたないうちに!(と言っても1週間以上経つ..)
とっても素敵な舞台だったので!

その舞台というのは、「フロッグとトード」!
聞いたことある人も多いのでは。もちろん私も。
がまくんとかえるくん。
Twitterで情報解禁されたときに公演予定がタイムラインに回ってきてそのなにやら良さそうな雰囲気に「これは見たい~!」と!東京ね、うんうん、と思い狙っておいて無事にチケットもとったその後ツアーでガッツリ地元に来ていたことが発覚。しかも偶然実家に帰ろうとしてた週末。
成人式の場所でミュージカルが..!すごい。となったもののチケットがあるのかどこで扱っているのかよくわからずスルー。獅童さんが巡業でくるポスターがこの時は貼ってあった。たまーに誰か来ていてコンサートしてたりするなぁとは思ってたけど結構侮れないワと思った次第でした。

 

さて、「フロッグとトード がまくんとかえるくんの春夏秋冬」
がまくんとかえるくんです。
ん?トード=がまくん(ジェイさん)でフロッグ=かえるくん(綜馬さん)、順番が英語(?)と日本語で違うのか。英語だと名前を先に言うのと同じ感覚?(多分違う)
ちょっとややこしいすな。

久しぶりのミュージカルという事もあってウッキウキ!!!でプレイハウスへ。
パレードぶり。パレードとはうって変わって子供コンサート的な雰囲気。
恐縮にも前方席で思ったより狭い舞台空間でパレードやってたんだなぁと。隠れててもっと奥行きがあるのかな。始まる前に観劇についてのアナウンスがジェイさんであったよ。ふふ。

がまくんとかえるくんが冬眠から目覚めたとこから始まる春夏秋冬を織りなすミュージカル。

最初の方であぁミュージカル最高かよ〜〜〜って歌聞きながら涙した..
まだまだミュージカルってハマりきれてないかななんて思ってたけどいやもう最高..ってなって、笑。実際に足を運んで体験する、観るってのがまたいいなと実感。
このお話のハッピーな雰囲気も相まって素直にいい..と視界が滲んでおりました。ぐじぐじ..幸せ..

がまくんとかえるくんは相思相愛(笑)なおともだち。
ジェイさんがまくんがもちろん愉快に駆け回り、壮麻さんのかえるくんはスマートだけどがまくんが大好きで逆に恨みをかったら怖いタイプかな〜?なんて。笑
一足先に目覚めたかえるくんはがま君の目覚めをわくわく待つ。目覚ましがなるけど壊して二度寝するがまくん。春はお花を育てることにしたがまくんだけど種を植えてすぐまだ!?まだ!?ってなるシーンで子供たちの笑い声も。子供たちの笑い声が聞こえてくるのがこのミュージカルにとってもぴったりでいいんだなぁ~~~!

コレナンダ商会からもお花が届いていたしジェイさんの子供人気高し。
いつまで待てばいいの?咲くのっていつ?とぷんすかするがまくんにかえるくんは今と未来の間だよ、なんていう。シャレてる答えだ..。

二人以外の鳥さんたちは二人をからかったりしつつ、他に何役もこなして出てくるのだけどぜーんぶかわいくってたのしい!!!
夏になって川へ泳ぎにくるがまくんとかえるくん。カメさんがスカーフまいてサンオイルを甲羅にぬるんだけどレトロオシャレな関西弁カメさんで最高!かえるくんに塗ってもらうカメさん、笑。丸みをおびたグレーの帽子に可愛いワンピースでしっぽと片手に持って出てきたねずみさんめっちゃかわいかった~~~!かたつむりさんはカウボーイでこれまたかわいい!間ごとに上手から下手へ一生懸命手紙をもってバタバタバターと届けに行く様子をみせてくれる。
この手紙は、「郵便がくる時間がきらいだ、僕には手紙が来ないから」といったがまくんにあててかえるくんがかいた手紙。まさにこれが知ってるお話。何度もかえるくんががま君にとどいた?とどいた?って聞くんだけどすぐ届かないので言われるたびにむっとするがまくん。

他にも今何時?と聞くかえるくんに時計が壊れてるからわかんない!とむっとするやりとりも多々。くすくす。

手紙が届いたタイミングはがまくんが怒ってかえるくんとケンカになってしまったところ。
ケンカのところ、子供たちの反応も笑い声からちょっと泣いてるような声に。
あんなに仲良しだったのに、嫌だよね、悲しいよね、周りを見ると大人の人もほろりほろり。
そんな所に手紙が届いてかたつむりさんに喜んでお礼を言い、差出人にはっとする。がまくんは怒ってたけどまたあとでねってとこで2人によかったねぇ、よかったねぇ、って心底思う。

その後の冬、クリスマスのシーンでもなかなか家にこないかえるくんを心配するがまくんとか、プレゼントに時計をもってきてくれたかえるくんとか、友達がいるから色々できることとか、楽しい経験とか、優しくされること、優しくすることを四季折々を通して教えてくれる。
またミュージカルという形式で歌で華やかに届けてくれる。
クスッと笑えて可愛くってニコニコしてほろっと泣いてもう素敵な1日だった。
公式動画もう少しいろんなシーンをみたいぜ..クッキーとか。

 

youtu.be

 

君こそプレゼント、とっても素敵〜。

 

結構何度も再演をしているようで是非、次も!

そして絶対観に行きたい!

 

カーテンコールは写真タイムもあったよ!

  

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上手寄りでした。奥のお二人が見切れてしまい申し訳ない。最後はセットも入れて。良いね。

 

素敵な素敵なミュージカルでした。

とってもいい一日でした。

八月納涼歌舞伎を見てきました

八月納涼歌舞伎の二部二幕と三部を見てきました。

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それぞれ別日に頑張って並んできました..気ばかり焦ってめっちゃはやく歌舞伎座につき何時に行っていいかよくわからず、とりあえず、近くで過ごす。笑

三部は見たかったので平日、13時くらいに行って30分後くらいに二部の販売開始で列が動いてギリギリお椅子様に座れました~。嬉しい~。並び始めたころ立ち見でなら二部二幕がまだあって悩んだけど平日にこれるのは今日だけなので三部を優先して。

前後しますが見た順に。

 

・野田版 桜の森の満開の下

初野田さんです。
野田MAPはEテレで観劇にハマる前にエッグを観たことあり。
わかるようでわからずオリンピックの熱狂と病(移植?)の話だった..かしら?わからないけど知りたい気持ちでわからないのに見届けた記憶があります。って最後は覚えていないけど..。転職後、今の会社で偶然エッグを観たことある上司が歌がよくて!とCDを持っていて借りたりもしたな。(音源どこしたっけな...)

野田さんという存在は知っていて、んでこの人の作品はちと難しい、なんてのもなんとなく知っていて。今回納涼歌舞伎が野田さんだー!ってなった時にフォローしている方々が盛り上がっていて、中村兄弟×野田さん(+染五郎さん)の歌舞伎、見てみたい~と、歌舞伎ファンというよりはミーハー魂で観に行ってきました。


結論としては難しい..!いろんな言葉や伏線、シーンがすくいきれてない感じ..!
あと台詞が所々多分聞き取れておらず(私の耳が悪い)物語に乗り遅れてる感じ。ツイッターで見かけるすごい良かった!みたいに言えるほど内容を理解はできず。でもだからといってつまんなかったわけではなく。
あぁそれと今回イヤホンガイドを初めて借りてみました。なかなか聖徳太子状況に慣れず。でも本編中はあまり喋らずで前後にいろいろお話をしてくれるのがなるほどって感じでした。匠っていうのは芸術家のことですよ、とか。夜長姫のキャラクターがいまいちつかめないという方は耳男の原動力(いやこの言葉は使ってなかったけど言い回し忘れた)だと思っておけばいいですよ、みたいなことを教えてくれる。
あ、そうなの?って、まぁそんな感じだけど一幕見終えてなんてはちゃめちゃな姫さんや~!ってなっていたので二幕はちょっとそんな見方をより加えつつ。二幕になると物語も後半なので、オオアマ、マナコ、それぞれの出来事がぐるぐる起きて、そこに耳男と夜長姫の互いに気になるその存在。特に夜長姫の耳男の振り回しぶり。
そして鬼の世界・存在と..要素が多くて、まず坂口安吾のお話に、耳音と夜長姫のお話?耳なし芳一?缶けり?と、どこまでがどちらのお話で、んでこれは野田さんの考えた要素で、いやそれとももともと原作にある設定なのか?と。考えても関係ないのだけどぐるぐる。
染五郎さんが怪しいのはわかりつつも天下を取ろうとしてることに気づいたのも多分遅く、苦笑。国を追いやられてしまった人たちのこととか、鬼たちが人間になりたいこととか、境界線があるようでなくて、点がたくさんあってどことどこが紐付いて、というか、どこが陸続きなのか曖昧な感じというか。
理数系のような「んん~!!」っていう難解さではなく、哲学的な小難しい言葉が並ぶのでもなく、はっきりわかりたいわけじゃないんだけど夜長姫や耳男たちの世界にもっと入り込んでみたいって興味がわく世界。
あと、思ったより野田さんってダジャレとか好きなんだな、笑。小ネタが多く以外でした。幕見席からだと桜は見えません。舞台装置が動くと登場人物も見きれます。だけど舞台の床がとってもきれいでした。
あとあと、鬼たちがとっても綺麗!最後花道へぬけていく鬼の隊列とか。メリーゴーランドも。ジェットコースターとフリーフォールがもうひたすらに可愛い..!
門出二人桃太郎だ缶けりの代わりにハンカチ落としだ、とハンカチ落としはやってる様子を想像してクスリ。桃太郎の衣装は甲冑だけでなく頭の白いやつがかわいいね兎さんみたいで、笑。

イヤホンガイドのインタビューで野田さんがおっしゃっていたのだけど、かんくろうさんの運動量。うん、すごい、笑。阿弖流為、夢幻恋双紙と今回みて、まっすぐな役が似合うなーお兄ちゃん!!!って感じです。あの目力と男っぽさ。いいなぁ~ってなる。
染五郎さんもおちゃめしてるしてる、って所とバーンと肝になる悪いシーンとあってよかった。花道からイルカしょって出てきてイルカの巻き付き具合といいずるい可愛いな登場。壁ドンも最高です。ってこれはマナコあってこそでもある、笑。
早寝姫は登場のすやすやしてるのがめっちゃ可愛かったよ..!
染五郎さんが頂点にたって今度は鬼を退治しようとするあたりでそういう「対象」が必要だとか「やっつけた」ってことが必要っていうのとか、なんかすごい風刺がかっててぬ..ってなった。


耳男と夜長姫は、それぞれ自分の仲で一番存在感を放つ相手であることは見ていてわかる。でもなんだかストレートには相入れなくて、結ばれて欲しいわけでもなくて、うーんこれがイヤホンガイドの行っていたことか、なんて。でも雨宿りもよかったけど耳男が夜長姫に手を差出たところのシーンがなんかとってもぐっときてね。その後手を取る方が夜長姫に逆転する所まで(笑)、よかったな~。二幕は話が沢山展開するし見た目にも楽しいシーンが多くてよかったなぁ。
ラストも気づけば夜長姫も鬼の姿で耳男の前にいて、倒れるまでのそのシーンの美しさったら。
はぁ~~~~すごい~~って。

七之助さんの夜長姫が本当なんて奴だ..って感じなのに目が離せない。結構外国の方がいらしてたけど一幕だけの方とかもいて、こりゃ小ネタ含め話わかるのか、、英訳ってどう訳されてるの逆に気になる、とか思いつつ(英語できません)、ね、旅行の都合はあるけど選ぶとしたら二幕の方をぜひ見てほしかったな~。冒頭とか、見終えた今あらためてみたらもう少し話わかるかなぁ、と思うと見たい気持ちはあるけど、また再演してくれたらいいな。

とっても惹かれる綺麗な世界でした。

 

 

東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖

通称「弥次喜多」って奴です。でも私の中で弥次喜多っていうとクドカンの映画が先に浮かぶ。見てないけれど。でもシネマ歌舞伎でやっていたりハチャメチャだったことを観劇するようになってから知って今回もやるなら見てみようかな、猿之助さん観たことないし、と。週末、すでにお立ち見で並んできました。

オープニングの振り返りムービーが流れて、こんなんだったのか、本当ハチャメチャ面白そう!とワクワク。YJKTのラップで宙吊り登場の二人にうわ〜!と楽しくなる。眉がかわいいよ〜。

前回の内容は知りませんが今回はまた歌舞伎座に戻ってきたという二人がアルバイトすることになりその歌舞伎座で殺人事件が起きるという話。とりあえず見所として香川照之こと中車さんではないでしょうか、笑。例にも漏れず私も昆虫すごいぜ!見てるよ!Eテレ大好きだもん。八割カマキリ二割大和田常務。まさかあのドラマのBGMまで流れるとは思わなかったよ..!そして有名なあの土下座、笑。役名と衣装と家紋と屋敷とポーズがカマキリ。絶対香川さん嬉しいよ!タガメの話とかこないだ聞いたよデジャヴかな..なんて、笑。

劇中劇はわからなかったのだけど狐?さんがとってもかわいい!あの衣装のフリンジの揺れがすごい。観てみたくなった。照明もカラフルなものをたくさん使っていて歌舞伎らしからぬ感じ。だけどもっとはちゃめちゃだと思っていたのでちょっと残念。

知らなかったのだけど若い人が出ていて猿之助さんと染五郎さんの息子ちゃんだったようでかわいかったなぁ。ペア間違えた、なやりとりもあってふふふってなりました。猿之助さんの息子ちゃんかな、姿勢が良くって声がとっても通って素敵だった!

 

 

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私も十月のインド演目、気になります。